1945広島タイムライン/見逃し配信/動画再放送(もし75年前にSNSがあったら)
2020年8月5日24時50分からNHK総合で『BS1スペシャル「1945広島タイムラインもし75年前にSNSがあったら」』が放送されます
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BS1スペシャル1945広島タイムライン/見逃し動画配信再放送(もし75年前にSNSがあったら)
BS1スペシャル /番組内容
NHK広島では、1945年に書かれた日記をもとに戦時下の暮らしをツイッターで発信中(#広島タイムライン)。若い世代が日記を現代の言葉に変換し、日記の日付にあわせて毎日更新。伝える日記は3冊。勝つことを信じ懸命に生きた13歳。お腹に子を宿しながら出征した夫を思う26歳主婦。戦争末期の社会を冷静に見つめていた新聞記者。彼らの日常は、先に何が待ち受けているのかを知らないまま、“そのとき”に迫ります。
BS1スペシャル 出演者
語り
中嶋朋子,朗読
古舘寛治,土村芳,醍醐虎汰朗
BS1スペシャル1945広島タイムライン/ (もし75年前にSNSがあったら) 見逃し動画配信再放送ストーリー
もしもあの時と考えることは多いのですが、日本がまだ戦争真っ只中である1945年の日本に今のようにSNSがあったらということを題材としておくられる番組ということで、過去のことを学ぶにおいて、SNSという身近なものを組み合わせることによってイメージがなかなかできにくい戦争という世界を身近に感じ、自分たちと同じように生きることに精一杯であった人々が実際にSNSに毎日投稿をするというとても興味深い企画となっていて、戦争になじみがない世代の人たちにこそ見てもらいたいです。
実際に広島に住んでいる人が、75年前の広島県の様子と平行してSNSを更新していくということなので、戦争を行っていた時代にも今の自分たちとあまり変わらないような考えをもっている人なども多く、原爆が落とされた日付に近づいていくということが恐怖でしかありません。
1945年の広島県を生きている人々はどのようなことを考えて生きていたのか、そしてどのような投稿をされていたのか。
もしも1945年の広島県にSNSがあったらと考えることで、見ている人たちはより戦争時代に生きていた人々に思いを寄せることができるのではないかと思います。どんな投稿になるのか楽しみです。
BS1スペシャル広島タイムライン/見逃し動画配信再放送あらすじ
例えばTwitterやFacebookのような拡散型のSNSで世界と繋がっていれば政府のプロパガンダに惑わされることなく客観的な情報にアクセスできるため、早い段階で休戦・降伏の方向に向かい広島への原発投下すら実行されなかったかもしれない。
逆にツイッターなどが国内でのみ政府の徹底的な監視下で利用されていたのならかえって政府のプロパガンダや今で言うところの「ネトウヨ」を普及させる道具として利用されるに過ぎなかったかもしれない。
また、LINEなどのSNSに関して言うと人々のコミュニケーションが情報量的な側面ではより密になるため、戦地に赴いた人からの投稿による戦争の恐怖や現実が伝えられて生の戦争の正確なイメージの伝播が早まったかもしれない。
そうなれば天皇の絶対的な権威を傘に軍部が政権を執る体制に戦争反対という明確な意思表示も可能だったかもしれない。
最後に広島の原発というところに関して言えば黒い雨や原爆症の恐ろしさがSNSによって世界に拡散され先進国中心に反原爆という国民の民意が形成され、冷戦期の原水爆開発競争に歯止めがかけられたかもしれない。
歴史にたら、ればは禁物だがSNSがあれば我々の過去・未来は大きく変わっていたと推察する。
BS1スペシャル1945広島タイムライン/見逃し動画配信再放送みどころ
私が若い頃にSNSがあったらとよく思います。
寂しさも紛らわせるし、情報収集も出来ます。中学高校ならイジメの宝庫に仲間はずれになってしまうそうで怖いですが、それを超えたらかなり便利なものです。
広島の原爆投下からまだ75年しか経っていないんですね。
もうずっと昔のように感じてしまいます。
戦争をしらない世代ですが、戦争を体験した人がまだいた時代の生まれです。
その頃の広島にSNSがあったら、女性たちは今みたいに便利な家電がなかったので、掃除洗濯やお料理にも時間が掛かり呟く暇なんてあったかしらとも思いますが、本当にSNSがあれば書くことが好きな人は色いろ書いていたでしょう。
まだ女性の地位が低かった時代なので女たちで愚痴やお姑さんのことを誰かに聞いて貰ったり、子供がいる人は育児に関して情報を集めたかもしれませんね。
原爆が投下された日は、広島の人々はそんな悲劇が待っているとはしらず、いつもの日々の生活の延長で朝から忙しくしていたと思います。
朝ご飯を作り食べさせて後片付けをして掃除をするといういつもの生活があの一瞬で無くなるとも知らずにいつもの日々をいつものように過ごしていたと思います。「今日は良い天気ね」と呟いていたかもしれません
まとめ
今までにない試みの番組なのではないか?と思います。
終戦の時期が近づいてくると、ニュースでも特番でも第二次世界大戦のことを私たちに伝えてくれます。
年月が経っても忘れてはいけない、受け継いでいかなくてはいけない事実だと思うので、そういった発信を見ることは、当時を振り返るのにとても大切なことだと思います。
こちらの番組、一見タイトルだけ見ると、何か不謹慎なイメージを持ちましたが、確かに、75年前にSNSがあったら…当時の人たちはどのようなつぶやきを発信したのだろうか?という点に興味があります。
75年前にSNSがあることをどうしても想像しにくいですが、今の世の中のように情報が溢れる感じだったら、当時の人たちの様子は何か変わったのだろうか?情報を先取りして何かを避けられたのだろうか?逆に情報に惑わされて混雑が起こったのだろうか?と、まったくの道の世界。当時の日記をもとに、戦争に勝つことを信じて疑わなかった13歳の目線。26歳、夫が戦争に行ってしまい身重ながら帰りを待つ主婦なら目線。終戦を迎えるのを冷静な目で見守る新聞記者。それぞれの立場で、さらに追体験をしながらSNSで発信していくというのは、現代の人々にリアルに想像をしてもらうことができるとてもいいチャンスなのではないか?と思いました。戦争を体験した方々のお話を伺うことも、このように実際に自分たちだったら…と、追体験をしながら今のテクノロジーを使って現在の生活にオーバーラップしていくと言うことも、どちらもリアルに戦争当時の事を振り返る事が出来るような気がして、大変興味のある番組だとぜひ見てみたいと思います。
戦争と災害はちょっと違うとは思うけれど、災害時にSNSが活躍した例もたくさんあるし、もしも戦争中、しかも原爆が落とされた広島の人たちがSNSを使えていたとしたら、どんなことになっていたのかが気になります。
特に、原爆投下の日に、人々が何という言葉を発信するのかは興味深いなと思いました。
たくさんの人が一瞬で亡くなり、皮膚の皮がドロドロに溶けたゾンビのような人たちが彷徨ったりと、ものすごい惨状になってしまったと聞きましたが、その光景を見た人々はどう感じてそれをすぐにどんな言葉で表現したんだろうかと思います。また、戦争後もたくさんの人が貧困などで命を落としたと思います。
その人たちの命も、もしもSNSがあったのなら助けられた命もあったんじゃないかなと思いました。
さらに、戦争で地元から出ていくことになったお父さんや息子なども、SNSがあればすぐに生存確認ができただろうなと思います。
戦争に行かせた側の気持ちや、言った側の気持ちなど、いろんな視点から知りたいです。
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